

カラオケでお馴染みの曲の
キー,なんですが、日本語で
調といいます。高く歌いたいや、もう少し低く歌いたいなんて時なんて
キーを変えたりしますよね、アレです(^∇^)ノ
ギターの弾き語りの時は「カポ」なんて道具をギターのネックに付けて、そのままのコードフォームで
キーを変えていき、大変便利です。ブルースハープなんて、その曲の
キーに合わせてハーモニカ自体の
キーを選択するので、吹くポジションさえ変わりません。(ブルースハープはセカンドやサードなどの演奏方法で他の
キーも吹けますが。)しかしそんな便利な楽器たちの演奏者でも「キー
key」,
調の事がわからないと、なかなか上達はしんどいです。
写真はメジャー(長
調)マイナー(短
調)合わせて24キーの中のメジャー2つを見て比較してみます。まず、上段Ⅽメジャー(ハ長
調)です、皆さん存じのドレミファソラシドです。ピアノの鍵盤を思い出してもらうと良いのですが、ミファとシドの間に黒い鍵盤はありません。ピアノの黒い鍵盤は半音の鍵盤で全音の白い鍵盤とは区別されています。本来、半音を挟んで全音上がる下がるですが、メジャー音階(ドレミファソラシドは)全音、半音の並びが「全全半全全全半」の並びで出来ています。これは他のキーになっても共通です。(移
調と言います)下段のFメジャー(ヘ長調)は、第3線に♭(フラット)が1つついてます。(もう一つ、FメジャーとはFの音(ファ)に解決するメロディーをもってることになります).
解かりやすくするためにF音(ファ)からの1オクターブで見ていきましょう。これを「全全半全全全半」のメジャー音階にすると第3線の(シ)の音を半音下げて♭フラットさせないと並びが「全全半全全全半」と、なりません。だから、キーFの時は(シ)を半音フラットさせて下げるのです、これはオクターブを超えて高いシも低いシも♭フラットさせます。同じ要領で楽譜の調合が他のキー(調)で♭や♯が増えてもこの要領で読みます。ちなみに♯シャープも半音ですが、半音上がるの意味です。ですからラ♯とシ♭は異名同音で一緒です。調合が増えた時は逆に半音中心に読んで、全音を探します。ちなみに確かにファからのメジャー音階ですがファのことをドとは読みません。
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