
写真は、ざっと今まで購入した
クロマチックハーモニカ遍歴です。結論から申し上げますと、今はホーナー社のCX-12(写真3段目)に落ち着いています、なぜならメンテナンスが楽なのです。
メンテナンスにはまた別に触れたいのですが
クロマチックハーモニカにはメンテナンス(分解清掃)がつきものなんですね。
CX-12に関してはほぼメンテナンスフリーで、たまのメンテナンスも分解組立に工具も要りませんし、部品構成がシンプルで楽々です。
メンテナンスフリーなら写真2段目の、同じくホーナー、クロメッタシリーズもほぼメンテナンスフリーですが、レバー操作が渋くなると分解しにくいのが難です。
肝心の音は、木製ボディーのホーナースーパークロモニカ270(写真4段目)の様に、不要な倍音が木製ボディーに吸収されるのに対して、樹脂ボディーのCX-12は凄く鳴ります。その代わり多少倍音がうるさく感じることもあるかもしれません。
その点クロモニカ280(写真1段目)は樹脂ボディーなのに倍音が上手く処理されてます。基本的にメローな音色です、しかし16穴あるので初めての1本にはオススメしません。16穴を注意して見ると、左側1,2,3,4、穴からまた次に1,2,3,4、...と、続いています。これは16穴の左側1,2,3,4、(1オクターブ)は中央ドから補足的に低音1オクターブにふってあるもので、あまり通常演奏には全ての穴を使いません。しかしジャズの演奏であればニュアンスが広がります。
やはり1番左側を吹けば、中央ドのモデルが操作性がいいです。
もし初めての
クロマチックハーモニカなら、実はホーナースーパークロモニカ270はオススメしたいと思います。(写真4段目)
メンテナンスはレバー操作が渋くなったらマウスピース部の分解清掃、組立をしないとですが、それはどの
クロマチックハーモニカも必要なスキルですし(CX-12が特殊なシステムです)何よに音がいいです。
コンパクトなボディーはいろんなテクニックが使いやすく、操作性も抜群です。そのためトーンコントロールも多彩で、メローからハードまで応えてくれます。
皆さんも
クロマチックハーモニカで音楽を楽しみませんか?
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