

ドレミファソラシドの
メジャースケール音階は、全音と半音が(全全半全全全半)と並んでいるのですが、
マイナースケール音階は(全半全全半全全)となります。
ドレミのⅭ
メジャースケール(ハ長調)を順に並べていき、1度の音(ド)から読んでいくとドレミファソラシドのメジャー音階(全全半全全全半)ですが、6度の音(ラ)から読んでいくと(全半全全半全全)の並びになり(チュラル
マイナースケール)になります。
ラから始まるのでキーもÀm(Àマイナー)イ短調に変わります、これを「
平行調」と言います。このルールは他のキーでも同じくで、例えばキーFの
平行調はⅮmとなります。
平行調に転調するのは作曲の定番で、多く曲に使われる「ど定番」と言いえます。実際のスケール練習でもこの
平行調のメジャーとマイナーを合わせて練習すると良いですね、一度で二度おいしいですしね(笑)
この方法で練習するとメジャー12キーに付随するマイナー12キーで合わせて24キーを網羅出来る事になりますが、僕は結局のところ普段よく使う4キー(合わせて8キー)しか練習出来ないッすけどね(笑)。
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